肺炎球菌ワクチンのご案内(2026年4月〜)

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2026.03.31

肺炎球菌ワクチンのご案内(2026年4月〜)

肺炎は日本人の死因において常に上位であり、その最大の原因菌は「肺炎球菌」です。2026年4月より制度が新しくなり、当院では最新の知見に基づき、患者様お一人おひとりに最適なワクチン接種を推奨しています。

1. 定期接種(公費対象の方)

65歳などの定期接種対象の方は、最新の標準ワクチンを公費助成で受けられます。

  • 推奨:プレベナー20(20価結合型ワクチン)

  • 特徴: 1回の接種で主要な20種類の型に対して、長期間持続する強い免疫を作ります。

  • 費用: 6,000円


2. 自費での接種(任意接種)

定期接種の対象外の方や、より手厚い予防を希望される方向けに、2種類の最新ワクチンをご用意しています。

■ キャップバックス(21価ワクチン)

費用:14,500円(税込)

  • 「大人に多い型」を重点的にカバー。重症肺炎の原因菌を約84%カバーする、現在、結合型ワクチンの中で最も守備範囲が広い最新ワクチンです。

  • おすすめ: 喘息、COPD、糖尿病などの持病がある方に特におすすめしています。

■ プレベナー20(20価ワクチン)

費用:12,000円(税込)

  • 定期接種でも採用されている最新ワクチンです。1回の接種で20種類の型をカバーし、信頼性の高い予防効果を発揮します。

  • おすすめ: 定期接種と同じ内容で、コストを抑えつつ最新の予防を行いたい方に適しています。


3. すでに「ニューモバックス(23価)」を接種済みの方

以前に23価ワクチン(ニューモバックス)を接種された方も、前回の接種から「1年」が経過していれば、最新ワクチンで「上書き(ブースター接種)」が可能です。

  • 期待できる効果: 低下し始めた抗体価を強力に引き上げ、より強固な防衛線を築きます。

  • 推奨: 最新の結合型ワクチン(キャップバックス または プレベナー20)への切り替えをお勧めします。

よくあるご質問(FAQ)

Q. どちらのワクチンを選べば良いですか?

A. 基礎疾患(持病)がある方や、最大限の予防効果を求められる方には、カバー率が最も高い「キャップバックス」をお勧めしています。定期接種と同じ内容で、コストを抑えつつ最新の予防を行いたい方には「プレベナー20」が適しています。

Q. 副反応はありますか?

A. 接種部位の痛みや腫れ、軽度の発熱が見られることがありますが、多くは2〜3日で自然に軽快します。


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